高位脛骨骨切り術(HTO)8日目

超大型巨人を駆逐した翌日もまた新たな巨人の襲撃を受け、看護師さんからイチジクをプレゼントされた本日です。
(入院中の便秘は非常に多いので、カルテにはもともと「この人にはどういう処理までOKか」というのは記載されているそうです。このあたりはまた別記事で。)

さて、朝から眉間にグッと皺を寄せてカタカタPCを打っていたら、看護師さんが「血圧体温測りますー」とお部屋に来て、眉間の深い皺が消えないうちに血圧測ったら、驚きの最高血圧168でした!!

その後、リハビリのお迎えに来た理学療法士さんと車椅子で「蝉鳴いてるなー」「すっかり夏ですねー」「ここから9月までは暑いなー」と言いながらリハビリルームに通い、血圧測ったら135まで下がってました。

一人で部屋で過ごすより、リハビリの方が血圧30低いとか。

あんまりストレス感じないほうだと思ってたけど、体は嘘をつきませんね…

さて、本日は髭男でもミセスでもなく、NHK「すこやか体操」のビデオが流れる中での訓練という、なんか、入院前に想像していたリハビリルームです。
テレビの前の椅子に座ってすこやか体操をしていたおじいちゃんが、左右の腕と足を交互に上げるという運動に差し掛かりました。

筑波大院生の我喜屋佑衣による華麗な模範演技。


「なんやっ、急にむずかしなるやないかっ!」と半ギレでがんばっているのを見ながら、いつもの流れ。

ここ数日の流れはこんな感じです。

1)ベッドに寝転んで足首の屈伸
2)膝の屈伸(ちょっと痛い)
3)下ろした左足を45度くらいまでまっすぐ持ち上げる(結構しんどい)
4)膝の下に丸めたタオルを置いて、それをギュッと潰すようにして脚を伸ばす

ここで休憩。

5)ベッドに腰掛けて床に置いたタオルの上に左足を置き、ものぐさな拭き掃除のように動かす
6)両足を交互に持ち上げる(さっきすこやか体操のおじいちゃんを微笑ましく見ていましたが、自分、今すこやか体操ができないことに気づきました)

休憩。

あとは、ひたすら松葉杖で歩く練習。10mくらいのルートを往復して座って休憩を繰り返します。
昨日は息を詰めて必死で歩いていましたが、今日は「離島の医療も、もうすぐリモートでできるようになりそうですねえ」とか世間話をしながら余裕のお散歩でした。
これで本日のリハビリも終了。

病室に戻ってからは、体の清拭とお着替え。
体を拭くのも蒸しタオルをもらって、一人でできるようになりました。
0歳児より成長が早い。

ちなみに、顔拭きタオルは毎朝、体ふきとお着替えは2日に1回。
洗髪は、1週間に1回です。

今日は採血、レントゲン撮影と忙しい一日でした。
レントゲン室まで車椅子を押してくれる看護師さんに
「毎日暇で暇で困るでしょ?」と言われたのですが、

いや…ていうか……

寝る暇もないです。


舐めて2日ほどブログに没頭していたら、仕事の締め切りがめっちゃタイトに。
そりゃあ血圧も上がりますわ…

部屋でくつろいでいると、ノックと共にドアが開き、
入り口のところでひらひらと手を振っている見知らぬ白衣のお医者さん…

不審者? 通報?(←失礼)

と思っていたら、この病院に紹介状書いてもらうまで1年以上お世話になってた整形外科の先生でした。(実は私、軽く相貌失認があります)
たまにこの病院で勤務しているそうです。

手術無事に終わってよかったんやね! よかったね、もう片方も頑張って!!とひとしきり喋り、
またね!と言いかけて、一人で少し苦笑して去って行きました。

「また会おう」と言いづらい職業、それが医師。
ちょっと切ないです。

本日の血液検査とレントゲンも順調だったようで、
「明日からのリハビリは2/3荷重やで」と主治医の先生からのお話がありました。

いよいよ遠くにゴール(退院)が見えました。

本日のまとめ

・逆にマスクとメガネと白衣で区別がつくみんながすごいと思ってる
・すこやか体操は侮れない