22年間、個人事業主だった私が、法人化を決めたきっかけについて。
今までアイコンだけ作って中身を書いていなかった「経営」カテゴリのスタートです。
プロフィールではぼかして書いていましたが、
私の本業は、学習教材(主に現代文、一応国語全般)の執筆。
これは、25年ほど続けていて、開業届を出して青色申告業者となり、フリーランスとして本業にしてからも22年になります。
多い時期はスタッフを10人近く抱えてやっていたので、個人経営で仕事をしている同業者さんの中では、規模は大きい方だと思います。
(最近はそこまでの体力がなく、一人でできる範囲にしていますが、それでも多分かなり仕事量は多い方)
一方、副業(の一つ目)は、シーシャ(水煙草)カフェの経営。これは11年前から。
今でこそ全国各地にシーシャカフェは数限りなくできていますが、店を始めた11年前、シーシャはまだごく一部の趣味人の遊びであり、大阪のミナミにはシーシャカフェは一軒もありませんでした。
それなのに、何を思ったか飲食店経営未経験から店を始めると決め、たばこの小売り販売やら衛生責任者やら飲食店営業の許可やら免許やらを取り、ミナミのはずれで夜逃げした居酒屋の居抜き(というか放置)物件を借り、見よう見まね…というか真似をするものもないままに営業スタート。
その後、消費税値上げやたばこ税値上げやコロナを乗り越え、色々な経営危機に直面しながらも徐々に売り上げを伸ばして、2号店、3号店、1号店拡充…と少しずつ店を大きくしてきました。
(2号店は、諸事情により今は別のお店に引き継いでいただきました)
店が大きくなると、検討し始めるのが法人化。
ただ、これについては税理士の先生からも「どっちでもいい。やるメリットはそれほど大きくない」と言われてきました。
理由は三つ。
まず、節税効果としてそれほど大きくない。
逆に、事業税や法人税、社会保険など、出費も大きくなる。
次に、法人化の動機として大きいのが「会社としての信用をつける」だったりしますが、うちは基本的に無借金経営で銀行に融資を受けることもない。
B to Cなので、会社にしなければ取引できない相手がいるわけでもない。
最後に、事務処理が膨大になること。
うちの店舗はスタッフが私を含め10人いるのですが、
これまでの体制では営業9人に対して、
経理・人事・企画・総務・システム管理を、私が一人で請け負っている形。
ここで5年に一度の税務調査に耐えうる経理事務を、私が一人でできるのか?ということでした。
(別に経理を雇用すると、それだけで年間数百万。
私は青色の記帳を20年以上やっていて簿記資格も持っているので、これはそもそも考えていませんでした)
そんなこんなで法人化は長年見送り続けてきたのですが、今年になって、「いや、けどやっぱり法人にしよう」と決めたのには、いくつか理由がありました。
(つづく)

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